【編集部コラム】愛犬のムダ吠えは、ほんとうにムダなの?

うちの愛犬は、よく吠えます。

 

犬のすることはすべて飼い主のせい…という耳の痛い言葉もある通り、しつけをしっかりやってこなかったので当然といえば当然のことなのですが…。

 

こうして犬のショップをやっているのに、今の状態ではちょっとマズい…。でも今さらしつけ教室に行ったり、犬との関係をガラッと変えたくはないな、なんて思いもある。

 

どうにか良い方法はないものか…ということで、今回は犬のムダ吠えについて考えてみようと思います!

 

そもそもなんで吠えるのか?

よく吠えるといっても、四六時中ワンワン言ってるわけじゃありません。だいたい吠えるときは同じシチュエーション。

 

「ムダ吠え」というのは人間の都合で、犬たちからしたらごくごく当たり前のメッセージを出しているだけかもしれません。

 

シチュエーションがわかれば、なんで吠えてしまうのかがわかってくるかもしれない。よし、ちょっとまとめてみよう。

 

吠えるシチュエーション1:食べたいとき

まずこれ。ダイニングテーブルで食事をしている時、大好きなおやつの在り処に気付いてしまった時などなど、食べ物がらみはよく吠えます。犬の気持ちを想像してみると、「なんか食べたい!それ食べたい!」。いや、当たり前ですね。

 

でもなんでそう思ってしまうのか、それはきっと「もらえるかも!」と思っているから。逆に考えると「もらえない」と思ってもらえば、吠えることもなくなるってこと?

 

そもそも「もらえるかも!」と思わせてしまうのは、ごはんやおやつをあげる時にルールを設けていないから、に尽きる。うん、我が家の場合は絶対そうだ。

 

そう考えると、対策が見えてきます。まず、ごはんをあげる時間を固定する。

 

我が家では朝夜1日2食をあたえているんですが、特に「何時にあげる!」と明確な時間は決めていませんでした。そうなると愛犬としては、いつもらえるかわからないし、常に期待する状態になるのも当然。

 

朝は8時、夜は19時と毎日同じ時間にごはんを出し、一定の時間が過ぎたらしまう。そうすることで「この時間を逃したら食べられない」、「この時間にしかごはんはもらえない」と思ってもらえるかもしれない。

 

次に、おやつをあげる条件を決める。

これまでは「1日におやつは3~5個くらいあげればいっか」なんて感じで、ふと思い立ったときに与えていました。愛犬からしたら「なんかくれた!」と、もらった理由もよくわからず、「今ももらえるかも!」と思うのも当然です。

 

だから「これをしたらおやつ!」というルールを決めて、毎回そのシチュエーションであげるようにすればいいのかも?

例えばおしっこに成功したとき、例えば朝の散歩の後、毎日くり返すことで「ああ、こうすればもらえるのか!」とわかってもらえるかもしれない。

 

シチュエーション2:あそびたいとき

このシチュエーションで吠えることも多いです。例えばお散歩のときに他の犬に会ったとき。リードをぐいぐいと引っ張り、ロケットのような勢いで向かっていこうとして、その間ずっとワンワンと吠え続けます。

 

遊びたいのか、戦いたいのか、はたまた雌としての本能か、その真意はわかりませんが、勢いが凄すぎてとてもじゃないけど遊ばせることができません。

 

しつけについての本などを見ると、「飼い主が上だとわからせる」や「飼い主が先に歩くようにする」などいろんなことが書いてありますが、たぶん我が家の愛犬にはそれ以前に大きな原因がある気がする。それは、「他の犬と遊んだ経験」が圧倒的に足りないこと。

 

ペットショップにいたときから他の犬と遊ぶことはしてこななかったし、これまでドッグランに連れて行ったこともほぼゼロ。お散歩で他の犬に出会っても、吠えるからといって遊ばせず、逃げるようにその場を離れる。

 

ああ、これだ。愛犬としては他の犬がどういうものか知りたかったに違いない。仲間と真正面でぶつかったこともなければ、どう遊んでいいかも犬同士のルールもわからなかったんだ。

 

ということで思いついた対策は、ドッグランで他の犬と遊ばせる。

 

なんか今さらすぎてとっても恥ずかしいんですが、絶対にこの方法が一番いい。人が人と関わりたいように、犬も犬と関わりたいに決まってる。その機会をただ「吠えるから」という理由で奪ってしまっていたんだ。

 

と、だんだん飼い主としてのダメさ加減にへこんできてしまいましたが…、まずはやれることからやっていかないと!

今はなかなかドッグランに行けない状況なので、落ち着いたころにドッグランデビューをしてみたいと思います。

ムダ吠えだと勝手に決めつけてむやみに叱るのではなくて、愛犬が何を想って、何をしたいのか、何をしてほしいのか、もう一度きちんと考える。

 

そうすれば、今まで知らなかった表情や行動をたくさん見せてくれそうです。

 

 

 

Wonder Pad 編集長 兒玉啓

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